プロフィール
Author:おしごとジョーズ
多聞写真スタジオブログへようこそ!ぶつ撮りってなんだ?
24時間営業中!商品撮影の
多聞写真スタジオのHPはこちら
facebook ←もよろしくね。
就職活動(就活)用の撮影のサイトはこちらをご覧ください。
☆今はやりの遺影写真もどうぞ。
☆ライティングに関する質問も大歓迎!
メールはこちらからお気軽にどうぞ。
多聞写真スタジオ
〒232-0071 神奈川県横浜市南区永田北3-8-2-502 tel/fax 045-514-8102、090-4966-8565
商売の世界で30年間のれんを守れるとよしとされますがわがスタジオもあと二ヶ月で31年目に突入です。
噺家の世界では40、50は洟ったれっていいますな。
年齢のことですね。
するってえとあたしゃまだ初等科ってとこですかね。
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
- 2019/12 (1)
- 2018/11 (2)
- 2018/10 (2)
- 2018/09 (2)
- 2017/09 (1)
- 2017/08 (2)
- 2017/07 (1)
- 2017/05 (1)
- 2017/04 (2)
- 2017/03 (1)
- 2017/02 (1)
- 2017/01 (1)
- 2016/12 (1)
- 2016/11 (1)
- 2016/10 (1)
- 2016/08 (2)
- 2016/06 (1)
- 2016/05 (2)
- 2016/04 (3)
- 2016/03 (1)
- 2016/02 (1)
- 2016/01 (1)
- 2015/12 (2)
- 2015/11 (2)
- 2015/09 (1)
- 2015/08 (1)
- 2015/07 (1)
- 2015/06 (1)
- 2015/04 (2)
- 2015/03 (3)
- 2015/02 (2)
- 2015/01 (5)
- 2014/12 (3)
- 2014/11 (2)
- 2014/10 (1)
- 2014/09 (1)
- 2014/08 (4)
- 2014/07 (1)
- 2014/06 (2)
- 2014/01 (2)
- 2013/11 (2)
- 2013/09 (1)
- 2013/08 (3)
- 2013/06 (1)
- 2013/05 (3)
- 2013/04 (3)
- 2013/03 (1)
- 2013/02 (12)
- 2013/01 (5)
- 2012/12 (8)
- 2012/11 (8)
- 2012/10 (6)
- 2012/09 (5)
- 2012/08 (3)
- 2012/07 (3)
- 2012/06 (3)
- 2012/05 (4)
- 2012/04 (4)
- 2012/03 (3)
- 2012/02 (5)
- 2012/01 (4)
- 2011/12 (4)
- 2011/11 (6)
- 2011/10 (6)
- 2011/09 (5)
- 2011/08 (5)
- 2011/07 (6)
- 2011/06 (6)
- 2011/05 (6)
- 2011/04 (5)
- 2011/03 (11)
- 2011/02 (6)
- 2011/01 (6)
- 2010/12 (7)
- 2010/11 (7)
- 2010/10 (6)
- 2010/09 (4)
- 2010/08 (5)
- 2010/07 (4)
- 2010/06 (5)
- 2010/05 (7)
- 2010/04 (5)
- 2010/03 (7)
- 2010/02 (4)
- 2010/01 (5)
- 2009/12 (5)
- 2009/11 (5)
- 2009/10 (5)
- 2009/09 (6)
- 2009/08 (3)
カテゴリ
カレンダー
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード

TOP > お役立ちインフォメーション
赤とんぼと青汁 2018.09.27
負われて見たのは
いつの日か
山の畑の桑の実を
小かごに摘んだは
まぼろしか

誰でも一度は唄ったり、聴いたりしたこの唄は三木露風作詞、山田耕筰作曲の日本の童謡100選にも選ばれています。
この唄は大正10年に作詞され、昭和2年に作曲されました。
唄われるほどポピュラーだった桑の実、その桑の実や葉をつけるのが桑の木。かつて日本の山里には桑の木がそこかしこに植わっていたのです。
なぜ桑の木がこれほどたくさん栽培されていたかというと、かつてわが日本には桑の木の葉が必要だった。
桑の葉は蚕(かいこ)が食べ、成長して繭(まゆ)をつくるのに必要なもの。繭は絹の原料でその繭をつくるのが蚕です。蚕のエサ、ではない飼料もしくはお食事が桑の葉。
絹はとても高価で珍重されていて3000年前の中国がそもそもの製造元。
中国では税金は金納ではなく絹納であり、古代ローマでは絹はセレブの衣服でした。ヨーロッパでは絹の製法が分からないので絹をもとめてわざわざ中国まで足を伸ばしたのです。それが絹の道すなわちシルクロードとなりました。
人間のあくなき欲望がシルクロードという遠大な道を完成させたのです。
一個の繭から絹糸が500~1200メートルもとれます。養蚕農家では蚕はなんと「おかいこさん」とさんづけで大切にされてました。
犬やネコでさえわんちゃん、ねこちゃんとちゃんなのに蚕は”さん”と、さらに”お”という尊敬をあらわす接頭語まで、、それほどの地位を蚕は占めていたんですね。
その「おかいこさん」が大切にされていた理由に絹製品の原料の絹糸を作る製糸業と蚕を育てる養蚕業は、明治以降日本を近代化するための戦略的基幹産業。世界建物遺産になった「富岡製糸場」も工場の一つで日本の近代化に貢献していたのです。
「おかいこさん」は桑の葉を食べて成長します。その飼料の桑の葉は当然といっていいほど 栄養豊富 な栄養食なわけです。
さて、ここまでで勘が鋭い方はピンときたのでは、、そしてわたしが元気いっぱいなワケが。
「赤とんぼ」の唄にある ”山の畑の桑の実を小かごに摘んだ、、” その桑の実は英語でマルベリーと言います。ベリーがつくからストロベリーやいま人気のビルベリーの親戚かなと思いつつ、とはいえ桑の実を小かごに摘んでそれからどうしたんでしょうか?
桑の実はブルーベリーのような色をしていて食べると甘酸っぱいお味。わたしが幼少のころ学校が終わっての帰り道には桑畑があり、その桑の木によじ登って食べました桑の実を。
今にして思えば もっと食べとけば良かった とぼんやりと思ったりします。なにしろ桑の実マルベリーも桑の葉に負けず劣らず栄養価が高いのです。
そして日夜、ダイエットに励んでいる方にもマルベリー、、
つづきはもうちょっと待ってね。
福を呼び込むもの 2016.01.06
ワニ皮のバッグです。
一言でワニと言っても種類はさまざま。
ふつうはクロコダイルが一般的で種類によってはアリゲーターやガビアルとも呼ばれています。
ワニはなんと中生代からこの地球上に存在し、古代エジプトでは豊穣のシンボルであったりナイル川を象徴する神聖な生き物。
エジプトの象形文字にもワニの絵が描かれていてエジブトの神殿ではワニが飼育されていました。
またパプアニューギニア、インドネシア、カメルーンではワニを先祖の霊として祀ることもありブラジルではワニを幸運を呼ぶものとされています。
そんなワニですが食用にもなっていてそのお肉は意外と淡白だそうで鶏肉のような味で高タンパク、低カロリーの健康食品。
南米のキューバやオーストラリアでは食用としてスーパーマーケットでも売られていてわが日本でも浜松市ではワニレストランも。
またワニの血清は強力な免疫力がありHIV(エイズ)の治療に役立てようとする動きもあります。
そんなワニですが高級品のワニ皮バッグはその模様が大切でこちらの写真の商品は超高級品。

© 多聞写真スタジオ
なぜ高級かというとごらんのように真ん中から左右対称の模様でしかもワニ皮のいちばん良いところをつかっているからなのです。
商品撮影は多聞写真スタジオへ
狭い部屋を広くみせるコツ 2014.08.01
麹町にあるレンタルスペースの撮影です。
狭い部屋を広く見せるにはやはりワイドアングルレンズです。
この場合はキャノンレンズの16mm。
部屋の照明は白熱球なので光の種類設定は白熱光にします。
そして念のためにROWでの撮影を併用しました。
ROWは後の現像で調整が楽です。
下のリーフレットではJpegで撮影したものを明るさ修正のみで使用しています。

透明ボトルと液体の撮影 2014.06.25
1.だれかのために(For Someone)
2.世界と繋がる(Connect with the world)
3.デザインする(To Design)
がコンセプトの ADELE さんの撮影です。
大きい商品はむずかしく、小さい商品は簡単かという質問をいただくことがありますが、、
光のコントロールは基本、同じなので撮影商品の特性を理解し活かすかどうかだと思います。
ADELE さんのサイトによると、
「オーストラリアの商品をパッケージデザイン・プロモーションを通じて、みなさまへオーストラリアの魅力をより知っていただくことを目指しています。」
精製されたマカダミアナッツオイルで無臭、きれいな黄色をしてしかも調理やスキンケアにも最適という特性をふまえたライティングを心がけました。
透明ボトルやグラスの撮影は逆光ぎみな光の当て方が効果的です。

ワインを上手く撮る方法 2014.01.17
自然派ワインをもとめてスペインへ飛ぶワイン輸入販売会社ラヴニールさんのワインの撮影をしました。防腐剤を使わないのでよく見るとぶどうの皮のオリがあったりして、それがまた好まれます。
ボトルの撮影は内容物の液体の色出しのために透過光を利用するのがベスト。

ワインにかぎらず透明なボトル、お醤油など中身の色を見せたいための定番のライティングです。